The 4400 #2.08 – Carrier

4400 未知からの生還者2 第8話「悲しき殺人者」

ジョーダン亡き後、4400センターの代表にされたショーンは雑務に追われパニックに陥っていた。そこに颯爽と現れた身なりのいい男。その男マシューは、ジョーダンからもしもの時にはショーンをサポートするよう頼まれていたと言う。ちょうど良かったとばかりに責務を全てマシューに押し付けて、センターから去ろうとするショーンだったが…。

とある町の住民が全員死亡する事件が発生。だが、ただ一人遺体が見つからない者が居た。生還者の一人であるジーンという女性だった。調査に向かったトムとダイアナは、住民が致死性のウィルスによって亡くなったと知る。ジーンがウィルスのキャリアだと睨んだ2人は、その跡を追う。

一方ジーンは助けを求め、ヒッチハイクで4400センターに向かっていた。その途中、モーテルからセンターに電話をかけるジーン。それを聞いたマシューは、ジーンのいるモーテルを国土安全保障省に通報した。モーテルに踏み込んできた男たちにジーンが驚くと、その場に居た者が全員死んでしまった。ジーンに怒りや悲しみの感情が湧くと、ウィルスが発生すると推測するマルコ。自分のせいで罪も無い人々を殺してしまったと責任を感じ、自殺をしようとしていたジーンだったが、やがてセンターも国土安全保障省も自分を助けてくれないと逆恨みを抱き始める。そして、この力は人類を浄化するために与えられたのだと考えるようになり…。

お金に困っているエイプリルを助けようと、宝くじの当たりを教えたマイア。調子に乗ったエイプリルは、マイアに次々と競馬や野球の予想をさせる。そのうち、自分はただ利用されているだけなのでは?と疑いを持ったマイアは…。

別の世界で知り合ったと父トムからアラーナを紹介されたカイル。嬉しそうな2人の姿を見ると、交際を認めないわけにはいかなかった。そして、向こうの世界では立派な医者になっていたと、アラーナから自分の将来を聞かされたカイル。その気になって勉強を始めようとした時、ジョーダン暗殺のニュースが目に入る。その途端、激しいフラッシュバックに襲われたカイルが思い出したのは…。

マイアの日記を提出する期限が迫り苦悩するダイアナ。マルコはマイアの日記を偽造し、それをそっとダイアナに渡すのだった…。

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ジーン役は 『ツイン・ピークス』のシェリリン・フェンなんですが、そう言われないと気づかないほど老けちゃいましたね…あの頃は可愛かったのになぁ。