The 4400 #3.05 – Gone, Part 2

4400 未知からの生還者3 第5話 「顔のない少女」

サラたち未来人によって、それぞれの過去に帰されたマイアら子供の生還者たち。それにより拉致は無かったことになってしまい、さらに未来人の記憶操作により、人々の記憶からマイアたちの存在も消えてしまった。マルコを自宅に招き、ディナーを楽しもうとしたダイアナは、自分がなぜか3人分の食事を用意したことに気づき戸惑う。一方、アラーナの作り出した別世界で、ドライブを楽しんでいたトムの前に見知らぬ少女が現れるが、その子には顔が無かった…。

イザベルと肉体関係があることをリチャードに告げたショーン。そして、二人の間の溝はさらに深まった。その上、”ノヴァ” のダニエルが新代表となったリチャードに接触して来た。”ノヴァ” に協力しなければ、裏切者のショーンを処刑することになると。

別世界で息子カイルの居る家庭を楽しもうとしたトムの前に、また例の少女が現れた。しかし今回は顔もあり、自分はマイアだと名乗った。現実に戻ったトムは、うっすらと何かを思い出し、ダイアナの自宅へ向かう。マイアという少女を知っているかと尋ねると、ダイアナも最近その少女のことが気になって仕方がないが、誰なのか思い出せないのだと言う。ダイアナの心を読み、アラーナが作った別世界は、ダイアナがマイアを正式に養子にしたあの日だった。マイアは自分の娘だということを、ようやく思い出したダイアナ。そして、他の子供たちと共にマイアが誘拐されたことも。

過去に帰された子供たちの記録を調べると、子供たちはそれぞれ人類のため数々の功績を残した人物になっていた。子供たちは、生還者としての能力を持ったままで帰されたらしい。だが、残念ながらマイアは若くして亡くなってしまっていた。そう分かっていても、助けてあげることが出来ないと嘆くダイアナ。

ショーンとの交際を禁じられたイザベルは、怒りに身を任せて父リチャードを殺してしまいそうになる。自分で力をコントロール出来ないことを恐れるイザベルだった。”ノヴァ” に協力するかどうか悩むリチャードに、ショーンは自分と同じ過ちは繰り返さないで欲しいと説得する。リチャードには協力する気が無いと気づいたダニエルは、能力を使ってショーンに攻撃を始めた。

もう一度マイアと会いたいと懇願するダイアナのため別世界を作ったアラーナ。しかし、アラーナが能力を解いてもダイアナは別世界から戻らなかった。このままではダイアナの命が危ない。トムとアラーナはダイアナの世界に入り、説得を続けるが、マイアのいない現実に戻るより、例え短い間でもこの偽りの世界でマイアと一緒に過ごしたいと言って耳を貸さない。

現実に戻りダイアナを病院に運んだが、すでに危篤状態だった。未来人に手を借りるしか道は無いと考えたトムは一か八かの賭けに出る。以前、未来人はトムは人類のために絶対に必要な人物だと言っていた。それならば、もし自分が死にかけたら未来人が現れ、死を回避させるか、生き返らせるか、何か手を打つだろうと。首にロープを巻きつけ、高い橋の上から飛び降りるトム。次の瞬間、トムはサラと一緒にいた。サラは子供たちを過去に帰したのは、邪悪な者から守るためだと言う。それでも子供たちを返せと迫るトムに、サラは代わりにその邪悪な者を倒すと約束するなら子供たちを返すと答える。取引きは成立し、トムの前には子供たちと一通の封筒が現れた。

マイアの導きによって無事に目を覚ましたダイアナ。親子の再会を見届け、そっと病室から出たトム。さっきの封筒を開けてみると、中に入っていたものは…。

オチは書いていませんが、かなり長くなってしまいました。マイアが意外とあっさり現代に戻って来たので、マイア役の子が大きくなったのでクビ説は否定されました。← まぁ、自分が勝手にそう思ってただけですが。

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