4400 未知からの生還者2 第9話「罪と贖い」
とある病院で、染色体異常により欠陥を持って産まれるはずの胎児が、何事も無く正常な子供として出産される件が続いた。担当医は、そのとき生還者である看護士のエドウィンが必ず立ち会っていることに気づく。噂が噂を呼び、4400センターのショーンと同じような救世主が現れたと世間が騒ぎ出す。トムとダイアナもエドウィンに会い、その能力を確信、ぜひそれを役立てて欲しいと頼むが、エドウィン本人は目立たず静かに暮らしたいと断るのだった…。
戦友が亡くなったと知らされたリチャード。葬式に参列すると答えるが、その胸中は複雑だった。生死を共にした仲間たちだったが、54年前のあの日、自分が白人女性と付き合っていると分かると、掌を返したように差別されたのだ…。久しぶりにあった仲間は、当然のことながら年老いていた。あの日、自分たちのせいでリチャードが姿を消したと思っていたと謝る者もいた。やがて、自分に暴力を振るったリーが来ていないことに気づいたリチャードは…。
マイヤをギャンブルに利用し、大事な母の形見の指輪まで質に入れてしまったと知ったダイアナは、エイプリルに家から出ていくよう告げた。
マシューの勧めで、家族と和解するため実家を訪ねたショーン。弟のダニーはなかなかショーンを許そうとしなかったが…。自分がジョーダンを殺したことを完全に思い出したカイル。カイルが何か悩んでいるのを知ったダニーはショーンに相談し、2人でカイルに会うことに。悩んでいる理由を話さないカイルに、とりあえず4400センターに来てみろと誘うショーン。あとでセンターを訪ねると答えたカイルだが、そのまま姿を消してしまう。
エドウィンは偽名で、実は1994年に起こったルワンダ虐殺事件の当事者だったことが分かる。トムはルワンダ政府に引き渡すべきだと言うが、そうすれば処刑されるのは間違いない。この素晴らしい能力を持つエドウィンを失うべきではないと、ダイアナは反対するのだが…。
エドウィン役は 『CSI: ニューヨーク』のヒル・ハーパー。ダイアナの妹エイプリルは、何かストーリーに絡んでくるのかと思ったら、ただのトラブル・メイカーだっただけでした。今回で退場。シーズン3にも出るのかどうか?
The 4400 シーズン2 #9 罪と贖い
妊婦が情報交換するチャットルームで子供の出生異常が治る病院があるとのカキコミがあった。この情報からNTACのトムとダイアナは調査に向かう。今回の4400生還者はエドウィン・マユーヤ。このエドウィン役は最近観始めた「CSI:NY」に出演のシェルドン・ホークス役のヒル・ハーパーさんでした♪