The 4400 #3.09 – The Ballad of Kevin and Tess

4400 未知からの生還者3 第9話 「モンスター」

自分を実験台にプロマイシンを注射し続けたケビン・バーコフ博士は、そのせいで体がまるで化け物のように変形していた。そしてライランドの部下たちに、いとも簡単に捕まってしまう。自分以外の誰かにプロマイシンを注射したかと尋問されるバーコフ。していないと答えると、男はバーコフを射殺した。だが、死体を運び出そうとした男たちが目を離した隙に、その死体は消えていた。自己再生能力に目覚めたバーコフは、撃たれたぐらいでは死なない体になっていたのだった。

バーコフと連絡が取れなくなり、心配になったダイアナ。バーコフが精神病院に入院していた時、仲の良かったテス(#2.01-#2.02 参照)のことを思い出す。彼女なら何か知っているのではないかと。今や病院を退院し、普通に生活しているテスを訪ねてみるが、何も知らないとのことだった。しかし、本当はバーコフを家に匿っていたテス。その夜、ダイアナの家を訪ねたテスは、ダイアナを操って自分の家に連れ帰る。そしてバーコフは、プロマイシンをダイアナに注射した。翌朝、何も覚えていないダイアナは、なぜか体の調子が悪いと感じるのだが…。

テレキネシスに目覚めたものの、未だにそれをうまくコントロールできないリチャード。子供たちの能力を開花させられるヘザーなら、自分の能力をもっと牽き出してくれるのでは無いかと思いつく。思った通り、ヘザーによって能力を強化できたリチャードだが、その目的は…。

ドラッグのやり過ぎで死にかけたロック・スター、ニックの命を救ったショーン。そのお礼にと愛用のギターをくれたり、楽屋に招待してくれたりするニック。以前からファンだったショーンは喜び、二人は親しくなってゆくのだが…。

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久しぶりの登場となるテスを演じているのは、『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』 とその映画版 『セレニティー』 のサマー・グロー。初登場時は、その能力がハッキリとは分かりませんでしたが、他人を自分の意のままに操るものだったようです。

ショーンが救ったロック・スターを演じているのは、『LOST』でチャーリーの兄リアム役のニール・ホプキンスでした。バンド名がドライブ・シャフトだったら面白かったんだけど、まぁTV局が違うのでそんなリンク無いですよね。

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