プリズン・ブレイク #4.11 – Quiet Riot

シーズン4 第11話「賽は投げられた」

仕事を終えるまで待って欲しいと頼むマイケルだが、すぐに手術をしないと命取りになるとサラから告げられる。マイケルが仕方なく病院に戻ることを約束していたところに、隠し通路で作業をしていたスクレたちが帰って来た。行き止まりの壁に小さな穴を開け、壁の向こう側を撮った映像を皆に見せるマホーン。そこには"スキュラ"の本体が納められていたが、侵入を防ぐためにあらゆるセンサーが設置されていた。マイケルから潜入作戦を教えられ、隠し通路に向かおうとするリンカーンたち。その姿を見たマイケルはサラの反対を押し切り、作戦に同行することを決意するのだが…。

一方、クランツ将軍が持つ最後の"スキュラ"カードを奪う役目のグレッチェン。クランツ将軍を誘惑し、いつもの逢引き部屋に誘い込むが、真の目的を見抜かれていた。銃口を向けるクランツ将軍だったが、二人の間の娘をネタに命乞いをされると、グレッチェンを殺すことはできなかった。

カードの奪取に失敗したグレッチェンとティーバッグは、このままではシンに消されてしまうと焦る。マイケルたちが手に入れた"スキュラ"を無理にでも奪うしか、もう道は残されていなかった。そのために邪魔になるドンたちを排除するため、シンに協力を求めるグレッチェン。そしてティーバッグは、潜入捜査官であったトリシャンを罠にはめる。偽の情報に騙されたドンとトリシャンは、シンたちによって捕らえられてしまうのだった…。

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中盤から『ミッション:インポッシブル』っぽい潜入作戦に時間が割かれるので、ストーリーはあまり先に進みません。今回、一番の見所はグレッチェンの登場シーン(笑。なにコレ、ここだけ『女子学生(秘)レポート』みたいになってんじゃん。絶対に吹き出すと思われるので、お茶やコーヒーを飲みながら観るのは危険です。

2 件のコメント

  • スクレが液体窒素を落としそうになった時はドキドキがヤバィですょね
    それにしても次回のマイケルと将軍たちのやりとりが気になるな

  • comさん、ありがとうございます。
    今シーズンのスクレは、撃たれたり(でもすぐ元気になった)、地雷を踏んだり(ただのアラームだったけど)と、いろいろベタな見せ場が用意されていて楽しませてくれますよね(笑。
    将軍は初めの頃は怖そうな感じだったのに、キャラが変わり過ぎ。マイケルに軽くあしらわれてるし。