マウント・ウェザーを目指していたクラークたち。と、突然どこからか飛んできた槍が、キャスパーの胸を貫いた。自分たち以外にも誰か、地球上に隠れ住んでいた生存者がいるのか?一旦は慌てて着陸地点へ逃げ帰ったクラークたちだったが、メンバーを替えて再び出発。負傷したオクタヴィアは残り、代わりにその兄ベラミーとその手下マーフィー、そして議長の息子ウェルズが加わった。先ほど襲撃された場所に遺体は無く、さらに先へと進むと、大きな木に縛り付けられているキャスパーを発見。その胸には手当が施されており、かすかだが息はあるようだった。助け出そうとするクラークたちだが、木の周りには罠がしかけられていた…。
アークでは、モニター上の囚人たちの生命反応が続々と消えていくことに皆が動揺していた。やはり地球に人はもう住めないのか?しかし、中には囚人たちが腕輪を外しているだけではとの意見もあった。居住可能かどうかを一刻も早く確かめなければと、声高く主張する副議長のケイン。そもそもアークは既に定員オーバーであり、このままでは100人どころか、数百人単位で"口減らし"をしないといけなくなるのだと。議長の免責により死刑を免れたアビゲイルだったが、今度は10日以内に囚人たちと連絡を取るようプレッシャーをかけられる…。
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