チョコレート シーフ

手作りチョコを巡って争う二人の男。トモミちゃんのチョコをより多くゲットできるのはどっち? だが、あまり食べ過ぎると食あたりに。さらには第三の男の存在も…。二人用対戦カードゲーム。

明日はバレンタインデーなので、愛とチョコにちなんだゲームを紹介します。映画やドラマと同じく、ゲームもホラー、ファンタジー、SF、そしてバカゲーがメインの僕ですが、真っ当なのもたまにはやりますよということで。

トモミちゃんの手作りチョコ、それぞれ2〜6点のついた5個を賭けた5ラウンド勝負です。シャッフルして1列に並べ、順番に1個ずつ奪い合います。
勝負に使う手札はお互い全く同じで、1・2・3・4・5・5・6の7枚。大きい数字を出した方がチョコをゲットできます。基本、6が最強ですが、1と2には負けてしまいます。
チョコレートシーフ

第5ラウンド終了時、ゲットしたチョコの点数から手元に残った手札2枚に書いてあるマークの数を引いたものが得点となります。7枚の手札で5ラウンド勝負なので必ず2枚残ります。マークとは例えば1のカードなら2つ書かれてる丸のこと。しかし、9点以上取ってしまうと「食あたり」になってしまい負けです。

今回のプレイヤーはチョビ(画面奥)、今後も時々登場するかと思いますが、僕の妻です。そして僕キント(手前)の二人です。それでは勝負開始!

第1ラウンド、6点のチョコ。チョビが6を出すだろうと予想し、1を出しましたが…ぐはっ!
チョビが2、キントが1でチョビの勝ち。
チョコレートシーフ

出したカードは、その場に置いておきます。お互いどのカードを使ったか、どのカードが手札として残っているのかが分かるように。

第2ラウンド、3点のチョコ。取り敢えずゲットしとこかと …
チョビが1、キントが5でキントの勝ち。
チョコレートシーフ

第3ラウンド、5点のチョコ。ゲットしときたいし、最終的に大きなマイナスになる手札を残さないようにと…が、相手も同じ考えだった!
チョビが6、キントも6で引き分け。こうなった場合、このチョコは第5ラウンドに持ち越します。
チョコレートシーフ

第4ラウンド、4点のチョコ。このままじゃ負けちゃうので絶対ゲットするぞーっ…が、
チョビが5、キントも5でまた引き分け。このチョコも持ち越しに。
チョコレートシーフ

第5ラウンド。
持ち越し含めて3個のチョコが賭かってます。が、3個で合計11点にもなるので、こんなの取ったら完全に食あたりになっちゃいます。ここはわざと負けてチョビの自滅を誘うしかない。
いざ勝負っ! チョビが3、キントも3でまたまた引き分け。
チョコレートシーフ

このように、第5ラウンドで引き分けた場合、そのチョコはトモミちゃんの今カレのものになってしまいます。えっ、今カレって何のこと? 急に出てきて何なんって?
言い忘れてましたが、チョコを奪い合うプレイヤー二人はどちらもトモミちゃんの元カレという設定です。未練がましく元カノのチョコを狙ってるわけですが、勝負の結果、二人とも同点だったり、二人とも9点以上で食あたりになってしまった場合、目に見えぬ存在である今カレの勝利となります。また、今回のように5ラウンド目で引き分けの場合も、何もしてないくせに今カレがゲット!

結果発表ーっ!
チョビ 6-2=4点
キント 3-1=2点
今カレ 11点
チョコレートシーフ

しかも、今カレは9点以上になっても食あたりにはならない特別待遇。よって、勝者は今カレということに。

いやぁ~、チョコは甘いが人生は甘くない。ちなみにこんな名言があるとかないとか。

元カレが今カレに勝とうなんて、おこがましいとは思わんかね。- 本間丈太郎

プレイ人数 2人
推奨年齢 8歳以上
プレイ時間 約5分

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