プリズン・ブレイク シーズン5 第7話「再会」

ファイーシャで船を手配し、とりあえずはギリシャのクレタ島へと向かうことになった。しかし、ジャは何もないが平和なこの村に残りたいと言い、マイケル、ウィップ、そしてリンカーンを送り出す。リンカーンがサラに連絡を取り、マイケルの状態を伝えると、すぐにクレタ島へ向かうと言ってはくれたが、到着まではあと12時間。それまでマイケルの体が持つかどうか微妙な状態であった。

クレタ島に着いた頃にはマイケルの意識はほとんど無かったが、サラの治療により数時間で回復し、二人はついに7年振りの再会を果たす。そしてサラから息子マイクの写真を見せられ喜んでいたマイケルだったが、別の写真に写った男の顔を見た途端、表情が変わった。心配するサラにマイケルはこう言う。この男がポセイドンだと…。

キシダに呼び出された殺し屋ペアは、なぜNSAを利用し、カニエル・オウティスを暗殺しようとしたのかと責められる。NSAになど行っていないと白を切ろうとするが、証拠写真を見せられると、二人はキシダを容赦なく撃ち殺す。そこに現れ、証拠写真の入ったキシダのスマホを拾い上げたのはジェイコブだった。

一度は信じかけたものの、やはり夫ジェイコブがポセイドンだった。残してきたマイクが心配なサラは、一足先にアメリカに戻ることに。だが、マイケルはそう簡単にはアメリカへは戻れない。なぜならマイケルは、公式には国際手配犯のカニエル・オウティスであり、正規のルートは使えないのだ。リンカーンは、今は船員として働いているスクレに連絡を取り、船をクレタ島に回してくれるよう頼む。

自宅に帰り着いたサラは、ジェイコブにマイケルはもう人が変わってしまっていたと残念そうに告げる。その為、治療だけして別れてきたのだと。その一方で、ジェイコブが友人宅に預けたというマイクを気づかれずに連れ出すよう、親友のヘザーに頼む。だが、サラの演技などジェイコブには全てお見通しであった。密かにマイクを連れ出し、自宅に戻ったヘザーの前に殺し屋ペアが…。

スクレの乗る貨物船に乗り込んだマイケルたち。しかし、その行動を予測したジェイコブらが、中東方面の航空機や船舶にカニエル・オウティスの手配書を電送する。船長の通報によりアメリカ海軍の特殊部隊SEALsが直ちに出動、貨物船に乗り込んで来た。スクレの先導により、うまく船内を逃げ回っていたが、やがてSEALsが撤退を始める。だがそれは更なる危機の前兆であった。SEALsがヘリで脱出すると、マイケルを貨物船ごと海に沈めるためのミサイルが発射された…。

原題: Wine Dark Sea

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今シーズン第1話と同じぐらい展開が早い!…と言うか、端折ってると言うか。 サラもスクレもあっさりクレタ島にやって来るし。

キシダは結局ポセイドンの手先では無く、 殺し屋ペアをマトモなCIA捜査官と思い、カニエル・オウティスの情報を共有してるつもりだったみたいです。

マイクが操縦してたラジコンヘリが茂みに落ちて、拾いに行った時に何者かに拉致されるようなシーンがあったのに、その次にマイクが普通に出てきて何もなかった感じになってるのは何なんだろう? あれはティーバッグだったのかな? マイクに何かこっそり教えたりしてて、それが後で活きてくるんだろうか…。

それと前回、殺し屋ペアが会いに行ったブルーハワイ氏の件も一切触れられず。残りあと2話でどうなるんでしょうか!?

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