…brings back some memories.
【ラスベガス】
カジノのリムジンで自宅まで送り届けられたクーパーを、夫ダギーと信じて疑わないジェイニーE。3日間も音沙汰が無かったと怒っていたが、夫が持ち帰った大金に気づくと、これで借金が返せると安堵のため息を漏らした。クーパーは赤い部屋にいる片腕の男の幻影を見る。このままではクーパーか悪クーパーのどちらかが死ぬと男は言うが、今はそれを理解できる状態では無かった…。
【ツイン・ピークス】
休暇から帰ってきたフランク保安官は、ホークからクーパーに関する調査に進展は無いと聞かされる。別の捜査から戻ってきたボビーは、会議室に置かれていたローラ・パーマーの写真を見つけると、昔を思い出して涙ぐむ。なぜ今さらローラの写真が? クーパーの調査をしていると聞かされたボビーは、父であるブリッグス少佐が亡くなる前日にクーパーと会っていたらしいと打ち明ける…。
【フィラデルフィア】
FBI首席補佐官に呼び出されたゴードンは、勾留されているクーパーに会いに行く許可を求める。アルバートは良いとして、タマラを同行させるのには乗り気ではない首席補佐官だが、ゴードンはどうしても連れて行くと言って聞かなかった。
【サウスダコタ州 連邦刑務所】
面会に来たゴードンたちに、悪クーパーはフィリップ・ジェフリーズと組み、ずっと潜入捜査をしていたのだと説明。旧友との再会を喜びたいゴードンだったが、やはり何かが違うと感じていた。クーパーをよく知るある人物の力を借りるしか無いと、ゴードンとアルバートの意見は一致する…。
【今日の一曲】ロードハウスで演奏されている Au Revoir Simone – Lark
ダギーの妻ジェイニーEを演じるのはナオミ・ワッツ! そして息子サニー・ジムと見かけと違うフクロウ(クーパーの後ろ)
デニス…じゃなくてデニース・ブライソンが今やFBIの首席補佐官に。演じているのはもちろん『X-ファイル』のモルダー捜査官ことデイヴィッド・ドゥカヴニー。ゴードンをデニースの部屋に案内するビル役は『将軍 SHOGUN』のリチャード・チェンバレン。そして、何故かイスには誰かを弔うためのような花束が。
新キャラのフランク・トルーマン保安官を演じるのはロバート・フォースターで、旧シリーズのハリー保安官の兄の役。演じていたマイケル・オントキーンが出演しないので、ハリーは病気で療養中という設定。その代役といった感じですが、実はハリーは元々ロバート・フォースターが演じるはずだったらしい。そしてなんとっ、あのボビーが保安官助手になってます!
アンディーとルーシーの息子ウォリー・ブランドを演じるのは『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラ。『乱暴者』のマーロン・ブランドのイメージ。
連邦刑務所のマーフィー所長役は『24 -TWENTY FOUR-』のビル・ブキャナンことジェームズ・モリソン。いつもは怖い悪クーパーも、例のいいねポーズの時は、やはり笑顔に。この面会のシーンで悪クーパーがゴードンに言うセリフにも注意して下さい。「また会えてとても嬉しいよ」と言うべきところを「また会えて “もてと” 嬉しいよ」と言ってます。ブラックロッジの中での会話のように、そこだけ逆さ言葉になってるんです。
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