シーズン4 第12話<「セルフレス」 部屋に仕掛けられたセンサーを掻い潜り、ついに"スキュラ"本体の前にたどり着いたマイケル。しかし、マイケルがそれに触れた瞬間、上階のクランツ将軍のオフィスで警報が鳴った。監視カメラに映るマイケルを見たクランツ将軍は驚き、部下を連れてエレベーターで下へと降りていく。ドアが開くと、部屋になだれ込むクランツ将軍たちだったが、そこにいたのはマイケルだけではなかった。リンカーン、マホーン、スクレが銃を構えて待ち伏せしていたのだ。"スキュラ"カードを渡すよう迫られたクランツ将軍は、ようやくこれがマイケルの罠だったことに気づく。自身の手でカードをマイケルに届けるよう仕向けられていたことを...。 すべて揃ったカードを差し込むと、本体が開き、中から本当の"スキュラ"が現れた。ついに目的のものを手に入れたマイケルたちは、クランツ将軍を人質にしてオフィスに篭る。この建物からは絶対に逃げられないと、余裕を見せるクランツ将軍。するとマイケルは、別行動をしているサラに電話をかける。その時、サラはカードホルダーの一人リサを見張っていた。昼食会の席でウェイターに料理をこぼされたリサは、服についた汚れを取るためトイレに入る。もちろん、それはサラが仕組んだ罠だった。サラは銃口を向けて無理やりにリサを電話口に出させる。その声を聞かされたクランツ将軍は、マイケルたちに逆らえないことを知る。クランツ将軍にとって、リサはただの部下ではなく、実の娘でもあった。こうしてマイケルたちは、堂々と建物から出て行くことが出来た。 その頃、ゲート社では。ティーバッグと共にオフィスで待機しているグレッチェン。そこに入ってきた社長は、二人が銃を隠し持っているのを見てしまう。怪しまれたことに気づいたグレッチェンは、開き直って社員を人質にオフィスに立て篭もる。そして、ティーバッグも嫌々ながら、グレッチェンと行動を共にするしかなかった。一方、シンとその部下たちに監禁されていたドンとトリシャンは、自力で脱出。その際、生け捕りにしようとしていたシンをトリシャンが射殺してしまい、落胆するドン。その後、一人でゲート社に戻ったトリシャンは、ティーバッグたちと撃ち合いになる。グレッチェンは逃げ伸びたが、ティーバッグはトリシャンに逮捕されてしまう。 尾行を撒いてアジトに戻ったマイケルは、"スキュラ"を手に入れたとドンに連絡を入れる。まさか本当に出来るとは思わなかったと上司に褒められたドンは、すぐさまアジトに駆けつける。"スキュラ"を受け取ったドンは、マイケルたちの安全を保証する書類の入った封筒を手渡すと、別れを告げて去って行く。こうして、マイケルたちは晴れて自由の身となれたのだった。
以上、めでたしめでたしと言うことで『プリズン・ブレイク』は無事に終わり…ませんよ。このあとのアッと驚く急展開の続きは今はまだ書けません。それでは、また来週。
おい、マジで!?!?ふざけんなょ!!って感じですょね(笑)
やっぱりプリズンブレイクはそんな甘くないですね
パンドラさん、ありがとうございます。
打ち切りかも知れないとの噂を聞いていたので、今回で無理やりハッピーエンドで終わらせる気かな?と、途中で一瞬だけ思ってしまいました(笑