The 4400 #3.13 – Fifty-Fifty

4400 未知からの生還者3 第13話 「明日への旅」

一般人でも生還者のような能力が得られるようになると説明しながら、ジョーダンの秘書デヴォンがプロマイシンを自ら注射。そして、希望する者には誰にでもプロマイシンを配給すると呼びかけるビデオがインターネットで流された。

これにより、軍のプロマイシンを盗んだのはジョーダンたちだと確信した NTAC。4400センターを強制捜査するが、ジョーダンに否定され、プロマイシンもデヴォンの姿も見つからなかった。しかし、ビデオの音声を解析したマルコが、デヴォンの隠れ家を突き止める。トムとダイアナが突入した時、もがき苦しむデヴォンを必死で治そうとしているショーンがいた。だが、結局デヴォンは助からず、ショーンはその場で逮捕された。ショーンの能力でも治せない危険な副作用があるのか? ライランドにプロマイシンの危険性について問い詰めるトム。するとライランドはフィフティーフィフティーだと答える。兵士に人体実験したところ、その半数は拒絶反応で死んでしまったと。

デヴォンの死により、一般人にプロマイシンを配るのは危険だと、ジョーダンの人類救済計画に反対するようになったリチャード。テレキネシスでプロマイシンを破壊し始めるが、テスに操られ身動きできなくなってしまう。

取調べを受けるショーンだが、頑としてプロマイシンの隠し場所を答えない。トムは自宅に戻り、ショーンの記憶を読み取って欲しいとアラナに頼む。NTAC に戻ると、ショーンを尋問すると言って、ライランドが押しかけて来ていた。ライランドを追い返そうとして揉み合うジャーヴィス。だが、その隙にイザベルが取調室に侵入し、無理やりショーンの記憶を読み取った。満足気に帰っていくライランドとイザベル。残されたショーンは昏睡状態に陥っていた。

プロマイシンを隠した倉庫に突入するイザベルと兵士たち。待ち構えていたジョーダンをいとも簡単に倒したイザベルだが、それはジョーダンに化けたボイドだった。罠だと気づいた時にはすでに遅く、倉庫は大爆発を起こす。だが、不死身のイザベルは死ぬことは無く、逆に怒りに身を任せ暴走してしまう。外で待機していて助かったライランドの制止を振り切り、4400センターに向かったイザベルは、ジョーダンをおびき出すため、センター内の人々を虐殺し始めるのだった。

ライランドからイザベルの行き先を聞き出すトムとダイアナ。一方、リチャードも緊急連絡を受けセンターに向かう。センター内の学校で授業を受けていたマイアに迫るイザベル。マイアが殺されそうになった瞬間、ダイアナがイザベルに銃弾を浴びせた。以前、未来人から託された注射器を取り出したトムは、イザベルがひるんだ隙に注射しようとするが、寸前で阻止されてしまう。二人を動けなくしたイザベルは、まずトムを殺しにかかる。そこに駆けつけたリチャードは、床に落ちている注射器に気がつき…。

* * * * *

シーズン・フィナーレなので、ついストーリー紹介が長くなりましたが、最後までは書いてはいませんのでご安心下さい。シーズン4の製作も決定し、来年6月から全13話にて放送予定だそうです。

3 件のコメント

  • お久しぶりです。以前「セレニティー」を紹介した時にTBさせて貰ったmash1966です。今回サマー・グローが出演している未公開TVムービー「マンモス」の記事を書いたんで、よろしかったら覗いてみて下さい。
    http://d.hatena.ne.jp/mash1966/20060901/p3

  • mash1966さん、おひさしぶりです。
    Sci-Fi Channel で放送したTVムービーでしたっけ?
    サマー・グローが出ているので観たいと思っていました。
    あとで、mash1966さんのブログに遊びに行きますね~。

  • ドラマ「4400 未知からの生還者3」全13話

    SF人間ドラマ。第3シリーズ。2006年6~8月全米USAネットワークで放映。W