Lost #5.09 – Namaste

LOST シーズン5 第9話「ナマステ」

コントロールを失った機を、どうにか島に不時着させたフランク。乗客の無事を確かめようと操縦室から出てみると、サンはいたがジャック、ケイト、ハーリー、サイードの姿が無い。ジャックたちはどこに行ったのかと辺りを見回すフランクとサン。するとベンが、ジャックたちは忽然と消えてしまったのだと二人に声をかける。では、どこに消えたのかとフランクに尋ねられたベンは、それは自分にも分からないと答えた…。

生存者たちを集め、救援を待とうと説明するフランクだったが、目ざといシーザーは島に人工の建物があることに気づいていた。大人しく救援を待つだけではなく、建物を捜索してみようと主張するシーザー。そのやりとりを聞いていたベンは、こっそり独りでジャングルへと消えていった。それを見たサンはベンを追い、そんなサンを心配したフランクも二人のあとに続く。尾行に気づいたベンは、サンにカヌーで一緒に本島へ渡ろうと提案。ジンもおそらく本島の方にいるだろうと。そこに追いついて来たフランクは、ベンを信じるなとサンに忠告するが…。

カヌーの隠し場所に到着すると、サンはベンを殴って気絶させる。フランクに言われるまでも無く、最初からベンなど信用してはいなかった。ベンを置き去りにして、サンはフランクと共に、本島に向かってカヌーを漕ぎ出した。やがて本島に上陸したサンたちは、かつてベンたちが住んでいた集落に到着するが、そこで二人を待っていたのは…。

一方、ジャック、ケイト、ハーリーはジンの車に乗せられて、人気の無い海岸に到着。そこに現れたソーヤーと感動の再会を果たすが、今は1977年だと告げられショックを受ける。今やダーマ職員として暮らしているソーヤーは、ジャックたちが他の職員に見つかると、自分たちの正体もバレる危険があると恐れる。だが、その日はちょうど潜水艦の入港日であった。ジャックたちを潜水艦で来たダーマの新メンバーのように偽装するソーヤーとジュリエットだが…。

サンも同じ飛行機に乗っていたとジャックから聞かされたジンは、「フレイム」ステーションに向かい、飛行機の存在を確かめようとするが、責任者のラジンスキーは、飛行機が島に近づいた形跡も無いと言う。だがその時、侵入者を示す警報が鳴り、ジンとラジンスキーは、その現場に向かう。すると、そこにいたのはサイードだったが、ラジンスキーのいる手前、ジンは仕方なくサイードを敵であるリチャード・アルパートの一味として捕らえるしかなかった。牢に入れられた、そんなサイードに食事を差し入れに現れたのは…。

* * * * *

フランクがアジラ航空316便を不時着させたのは、「ハイドラ」ステーションのある方の島の滑走路。シーズン3前半でソーヤーとケイトが強制労働させられ、地ならししてたあの場所です。正直、滑走路のことなんか忘れてましたが、あぁそういうことだったのかと。

エイミーは生まれた子供をイーサンと名付けました。ということは、1977年生まれなので、815便が墜落した2004年の時は27歳だったってことになりますが。いやいや、どう見ても、もうオッサンやったやん。

▼LOSTも配信中!▼