川岸に捨てられた謎の球体が発見された。電波天文学研究所のエヴァンス博士らが駆けつけるが、異星人らしき者の姿は見当たらなかった。
やっと自由になれたと大喜びの逃亡者アダムとシェム。だが、腹減ったなぁ~と見知らぬ家のリンゴを盗んで食べたのを見つかり、警察に通報されてしまう。
異星人が徘徊中だと騒ぐ警察無線を傍受したオクタヴィアとフルヴィア。メデューサへ帰る途中だったが、慌てて地球に引き返す。
いつまでも逃げていても仕方ないと考えたアダムとシェムは、警察やエヴァンス博士らの前に姿を現し、メデューサという惑星から来たと説明を始める。しかし、そこにオクタヴィアの宇宙船ネメシスが現れたため、アダムとシェムはまたビビッて逃げてしまう。着陸したオクタヴィアらは、当然のように高飛車に警官やエヴァンス博士ら男たちに、あの逃亡者を探し出して連れて来いと命令するのだった。
車を奪って逃げたアダムとシェム。それを追跡するパトカー。カーチェイスの末、逃亡者の乗った車は川に転落して沈んでしまった。引き上げる警官たちを陰から見て笑っているのはアダムとシェム。リモコンで車を動かし、事故ったふりをしていただけであった…。
メデューサと地球とでは重力が違うらしく、アダムとシェムは逃げる時、軽くジャンプしただけで塀を飛び越えてました。こりゃ姉妹ブログで紹介していた 『GALACTICA 1980』 と同じですね。ん~、同じような臭いがする作品だなぁ…軽くヤバイ?