4400 未知からの生還者3 第7話 「愛と疑惑」
“ノヴァ” の最後の一人ゲイリーの隠れ家に踏み込んだトムとダイアナたち。しかし、一足違いで逃げられてしまっていた。自分たちが踏み込む直前、4400センターの職員室からゲイリー宅に電話があった事を突き止めた二人。教員のヘザーを疑うが、電話をかけたのはアラーナだった事が分かる。なぜ裏切ったのかと問い詰めるトムに、アラーナはゲイリーはもう “ノヴァ” として活動はしていないと答える。それに、元はと言えば助けを求めてきたゲイリーを利用し、こんな目に遭わせたのはトムたちではなかったかと。アラーナを庇うため事実を報告せず、トムとダイアナはゲイリーが逃げ切る事を祈る…。
だが、ゲイリーを追っているのはトムたちだけでは無かった。NSA(国家安全保障局)の秘密セクションの責任者となったライランドが、自分を殺そうとしたゲイリーに私怨を抱いているのだ。そして、ヘザーがゲイリーを助けたとしてライランドに誤認逮捕される。ヘザーを救うため、自分が真犯人だと自首するアラーナ。かつての親友ライランドに、アラーナを助けて欲しいと頭を下げるトム。するとライランドは、ゲイリーを捕まえて連れてくれば、アラーナは返してやると交換条件を出した。
アラーナに面会し、ゲイリーとの待ち合わせ場所を聞き出したトム。ダイアナと共にその場所で待ち構えたトムは、無事にゲイリーを逮捕し、ライランドに連絡を取る。約束通りゲイリーとアラーナを交換しホッとしたトムだったが、ライランドがゲイリーを公正な裁判にかける事なく、抹殺しようとしていると気づいてしまい…。
一方、4400センターのショーンを、元恋人ニッキーが父親の癌を治して欲しいと訪ねて来た。すぐ病院に向かい、癌をあっさり治してあげるショーン。そしてニッキーはお礼にショーンを夕食に誘う。しかし、それを知ったイザベルは、二人がヨリを戻すのではないかと嫉妬。もしデートをしたら、ニッキーの身に何かが起こるとショーンを脅迫するのだった…。
イザベルがごっつ鬱陶しくなってきました。ライランドと組んで、何やら善からぬ事を企んでるし。そのライランドは、結局お咎め無しだったんでしょうか? NSA(国家安全保障局)の偉いさんになってますね。トムやダイアナの所属は DHS(国家安全保障省)内のNTAC(National Threat Assessment Command)ですが、局だの省だのどう違うのかいまいち分かりません。
そして今回、久しぶりに登場のニッキー。シーズン2ではアラーナの作った別世界の住人として1度だけ登場しましたが、シーズン3でも1回だけなのかな?