4400 未知からの生還者2 第1話「塔」& 第2話「父親」
ハイランド・ビーチの一件から1年。この間、トムはデスクワークに回され、息子カイルは調査のため監禁されていた。ダイアナはマイアを養子とし、正式に親子となった。その頃、とある精神病院に入院している生還者テスは、一心不乱に奇妙なアンテナの絵を描いていた。すると、ケビンを始めとする他の患者たちが、ガラクタをかき集めて皆で絵の通りのアンテナを作り始める…。
ダイアナやマルコの後押しで現場に復帰できたトムは、早速ダイアナらと共に精神病院の調査に向かう。テスに話を聞いてみると、これは自分を誘拐した者たちと交信するための機械だと言う。最初は患者だけだったが、しだいに病院の職員、そしてトムやダイアナの同僚までもがテスに影響されアンテナ作りを手伝いだすのだった…。
ジョーダンが設立した「4400 センター」で、難病に苦しむ人々を能力を使って治癒するショーン。だが、ジョーダンはその見返りに寄付金という名目で、患者やその家族から大金を受け取っていた。金儲けが目的なのか？ ショーンが不満をぶつけると、ジョーダンはあくまでも地球を救うため、各地に「4400 センター」を作るための資金だと説き伏せる。そして、嫌ならいつでも出て行っていいと言うのだが、ショーンには他に行き場は無かった。そんなジョーダン自身もたびたび発作を起こし、その度にショーンに助けて貰っていた。どんな病でも治すことが出来るショーンの力でも完全に治せないとは一体…。
そしてジョーダンは自伝を出版し、政府が隠してきた事実、4400人を誘拐したのは未来の地球人である事、生還者の能力は人類を救うために授けられたものだと公表する。
ひっそりと隠れ暮らしていたリチャードとリリー。しかし、ある事がきっかけで生還者を悪魔だと信じる狂信者たちに正体がバレてしまう。まだ生後6ヶ月の娘イザベルを連れ、山奥に逃げ込む二人。だが、狂信者に捕まり、処刑されそうになった瞬間、イザベルが能力を発揮し…。
ホラー映画ファンならお馴染みのジェフリー・コムスがゲスト出演ということで、どんな役かと思ったら精神病院の患者だった（やっぱりね）。そして初登場シーンでは、H.P.ラヴクラフトの 『狂気の山にて』 を持って現れるというマニア受け狙い。しかし、そのあとは出番も少なく、たったあれだけのチョイ役だったのかなぁ～とガックリしていたらなんとっ！ 謎のアンテナも 『フロム・ビヨンド』 のリゾネイターっぽいと言えばそれっぽいし、なぜこの役にジェフリー・コムスを起用したのか？…がスゴイ納得できました。いやぁ～ 『4400』 制作サイドの人たち、良く分かってらっしゃる、偉い！
あ、本筋とは関係ない部分で一人で盛り上がってしまいました。そして、テスを演じるのは『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』&『セレニティー』のサマー・グロー。
トムとダイアナの上司だったライランドは、ワシントン本部にいるという設定で画面には出て来ません。後任のジャーヴィスは物分りがいいような悪いような…まだいまいちハッキリしません。分析室のマルコの出番が増えました。これから重要な役になるのかも知れない。
シーズン2フィナーレのタイトル「Mommy’s Bosses」というフレーズが、マイアの日記にすでに書かれていました。
4400～未知からの生還者
昨日の夜、姪っ子達がお泊りしました。一緒に寝る私は、寝付いたあとにビデオを見るのです。で、昨日は結構前に撮った「4400未知からの生還者」を見てました。何者かにさらわれた4400人の人たちが時を超えて現在に戻ってくるのです。不思議な能力を身に付けて……。予知能…
以前にジェフリー・コムズ氏が出演していると情報を頂きありがとうございました。
やっと、このエピソードに辿り付きました。
ジェフリー・コムズに盛り上がってしまった一人です＾＾
無言の演技なかなかのものでした♪
特に塔が火事になった時の落胆したシーンには言葉では表せないものがあったと思います。
モリーさん、ありがとうございます。
ジェフリー・コムズ演じるケヴィン・バーコフはシーズン2後半から重要キャラになってくるので、出番が増えますよ。
しかも、どんどん怪しいキャラになっていきますのでお楽しみに（笑