シーズン3 第1話 「ようこそジャングルへ」
マイケル、マホーン、そしてベリックが収監されたパナマの SONA は刑務所とは名ばかりの無法地帯だった。脱獄者が出ないよう外壁に見張りはいるものの、中は囚人たちのやりたい放題。現にマイケルの目の前では決闘が行われており、敗者は容赦なく殺されてしまった。その頃、アメリカ領事館に駆け込み、マイケルの無実を訴えるリンカーンだが、SONA から出られるのは死体になった時だけだと教えられる…。
さすがのマホーンも SONA の異常さに怖気づき、マイケルにお互い協力し合おうと申し出る。しかし、マイケルは自分の父を殺した男を許すことはできなかった。
リンカーンの訴えを聞き入れ、ようやく重い腰を上げた領事は、明日マイケルを SONA よりもまだましな刑務所に移送させることを約束する。早速、面会に向かったリンカーンは、あと一日だけ辛抱するようマイケルに伝える。マイケルは自分のことは心配せず、行方不明のサラを探し出して欲しいと頼む。
だが、囚人たちのボスであるルチェロに目をつけられたマイケルは、決闘させられるはめになる。なんとか今日一日をうまく乗り越えようと、マイケルは決闘を回避する方法を考えるのだが…。そしてさらにティーバッグが SONA に収監され、マイケルに強敵が増えてしまうことに…。
雑用係として囚人たちからこき使われるベリックは、やがて下水道に隠れ住む謎の男と出会い、ある仕事を頼まれる…。
一方、サラを探してパナマ中を走り回っているリンカーンに息子LJから電話がかかる。なぜかパナマにいると言うLJから呼び出され、待ち合わせ場所に着いたリンカーンは、LJとサラの身に何が起こったかを知るのだった…。
ついにシーズン3が始まりました。シーズン2とは違い、今回はタイトル通りにプリズン・ブレイクする話に戻るわけですね。
パンツ一丁でこき使われるベリックが哀れ。前はティーバッグが好きだったんですが、今はなんとなく憎めないドジな小悪党ベリックのファンになってしまいました。
今回、スクレと恋人マリクルースは出番なしでした。ちゅーか、マリクルースは早く見つけないと死んじゃうんですが…。