プリズン・ブレイク #4.15 – Going Under

シーズン4 第15話「記憶の中で」

マイケルを治療してもらうのと引き換えに、"スキュラ"を奪還するという条件を飲んでしまったリンカーン。カンパニーに囚われたティーバッグを拷問し、"スキュラ"の取り引き場所と時間を知ると、スクレと共に現場に向かう。一方、脳の手術が始まると、マイケルは幻覚を体験する。自分がなぜかフォックスリバー刑務所の監房にいることに気づいたマイケル。その前に姿を現したのは、脱獄直前に死なせてしまったウエストモアランドその人だった…。

埠頭で"スキュラ"のバイヤーが現れるのを待つドンとグレッチェン。なかなか姿を見せないバイヤーに苛立つドンだが、仲介料を取られるのが嫌でヴァイカンを殺してしまっていたため、バイヤーとは連絡がつかない。その時、グレッチェンにリタから連絡が入り、ティーバッグがなぜか自分たちを解放してくれたことを話す。その後、ティーバッグがカンパニーに連れ去られたことも。ティーバッグが取り引き場所をカンパニーに白状するだろうと予測し、ドンとグレッチェンはその場をあとにする。

リンカーンとスクレが埠頭に着いた時には、もうドンたちは逃げた後だった。だが、カンパニーの力を持ってすれば、ドンたちの居場所を知ることなど難しくは無い。新たな取り引き場所にたどり着くと、その現場に踏み込むリンカーンとスクレ。しかし、その混乱に乗じたバイヤーに、"スキュラ"が持ち逃げされるのだった。

かつての部下であるウィーラーとラングに護送されていたマホーンは、車から飛び降りて森の中に逃げ込む。逃走経路を予測したラングは、先回りしてマホーンの行く手を阻んだ。逃がせてくれと頼むマホーンに銃口を向けたラングは、静かにその引鉄を引いた。

幻覚の中でウエストモアランドに導かれ、マイケルは"スキュラ"の真価を知ることになる。カードホルダーの集会で聞いたBARGAINとは…B-Ar-Ga-In。それらは元素記号であり、ホウ素(B)、アルゴン(Ar)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)を表していたのだ。しかしその時、マイケルの容態が急変。サラや医師たちが見守る中、マイケルは心肺停止状態に陥ってしまう…。

* * * * *

なんと、メインキャラのうち2名が去ってしまいました(死んだわけじゃない)。またあとで戻って来るとは思いますけど…。そう言えば、フォックスリバー刑務所を脱獄したあと、ウエストモアランドの娘に会いに行くという約束を、マイケルは果たせませんでしたよね。

3 件のコメント

  • はじめまして。みなみと申します。
    いつもキントさんのプリズンブレイクを楽しく拝見しています。
    キントさんに尋ねたいことがあり、ここに書かせていただきますね。
    キントさんはおそらくアメリカ在住だと思いますが、そちらに行く前までは、英語は達者だったのでしょうか?
    また自分はまだ高校生なのですが、英語を話したい、聞きたいと思っています。もちろんプリズンブレイクの影響です。(笑)
    なのでキントさんの英語が使えるようになった経緯等を教えていただけたらと思います。
    よろしくお願いします。

  • 公式サイトの今日夜放映のシーズンフィナーレの欄に書かれてました。PRISON BREAK will return to the schedule with all-new episodes in Spring 2009. どうやら継続決定で、新シーズンが2009来春に放映決定した様です。

  • お返事遅れまして、すみません。
    >みなみさん
    なんか、ちょっとした人生相談みたいなご質問になってますが、僕の場合は独学みたいなもんでして、何のお役にも立たなさそうなので短めに書きますね。
    いちおう人並みには英語の授業は受けてましたが、もともと勉強嫌いなので、マジメに聞いちゃいませんでした。ただ、子供の頃から映画が好きでして、中学2年生ごろから日本未公開映画などの輸入版ビデオを買っていました。もちろん日本語字幕も吹替えも無く、最初は意味が分からなかったですが、それらを何度も繰り返し観ているうちに、だんだん理解できるようになっただけなんです。なので、自分では分かりませんが、何か大きな勘違いをしたまま、現在に至っているかも知れません(笑。
    ですので、これから英会話を学ばれるのでしたら、僕みたいなアホな方法ではなく、ちゃんとした先生に教わって、お勉強されることをお勧めいたします。
    >KINGさん
    ホント、打ち切りにならなくて良かったですよね。これで、お正月も安心して過ごせます。お餅を食べ過ぎて、今のマイケルみたいに肥えないよう気をつけたいと思います(爆。