24: Live Another Day 10:00P.M.-11:00A.M.

『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』第12話(最終話)

オードリーの周りにいたシャオやシークレット・サービスが音もなく次々と倒れた。どこかにスナイパーが潜んでいるのだ。たった独りで怯えるオードリーの携帯電話に着信が。電話に出てみると、聞こえてきたのはチェンの声だった。死にたくなければ、その場からじっと動くなと。

ストルナヴィッチの携帯電話に残っていたデータから、チェンが貨物船で脱出しようとしているのを知ったジャックたち。すぐに港へ向かおうとするが、その時マークの携帯電話にスナイパーの照準に捕らえられているオードリーの画像が届く。そしてチェンは、これ以上追って来ればオードリーを射殺すると脅してきた。しかし、戦争を回避するためにはチェンを捕らえなければならない。ケイトは自分がオードリー救出に向かうと言い、ジャックを港へと急がせる。

意識を取り戻し、ふらふらと歩いていたクロエは、通りがかった人に助けられる。ジャックに連絡をとり、状況を知ったクロエは、改めて協力を申し出る。合流し港に着くと、衛星からの映像を見ながら指示を出してくれるクロエのサポートを受けながら、ジャックは貨物船に潜入。そこにケイトからオードリーを無事に救出したと連絡が入り、ジャックはもう何も気にすることなく、次々とチェンの部下を倒してゆく。順調にチェンに近づきつつあるジャックに、再びケイトから連絡が。それはオードリーの死を報せるものだった。さっきは無事だと言っていたのに。

確かにスナイパーは倒したが、チェンの部下が他にも潜んでおり、オードリーと共にCIAロンドン支局に戻ろうとしたところを襲われたのだった。泣きながら謝るケイトの声も耳に入らなくなったジャックは、やがてピストルを手に自分も…。

と、その時、中国人たちの声を聞き我に返ったジャックは、鬼神と化して部下たちを皆殺し、ついにチェンを捕らえた。チェンが生きていたという証拠の映像はCIAに、そこからまた中国のウェイ首席へと送られる。ようやくヘラー大統領の話を信じたウェイ首席は、沖縄進攻を中止し、危機一髪で戦争は回避された。皆と喜びを分かち合っていたヘラー大統領だったが、オードリーの訃報を聞いた途端、その場に倒れこんでしまう。

映像の送信を切り、オードリーの仇を討ったジャックは貨物船を降りるが、そこに待機していたはずのクロエの姿が見当たらない。クロエを探していると、謎の男からの電話がジャックにかかった。

12時間後。オードリーの死に責任を感じたのか、ケイトは上司に辞意を伝え、バッジと銃を置いてロンドン支局を去る。マークは国家反逆罪で捕らえられ、アメリカへ送還されることに。ヘラー大統領は、オードリーの亡骸と共に大統領専用機に乗り込み、帰国の途に。そしてジャックは、昨夜の男からの指示通り、ロンドン郊外にいた。そこに着陸したヘリコプターから、クロエを連れて降りてきた男たちとは…。

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